クリニック内のフローリングのメンテナンスをしました。

当院の床は無垢材のオイル仕上げのフローリングでおよそ8割は黄白色調メイプル材で、残りの2割はサザンブラックという黒い無垢材です。開業時に内装床材として東京の無垢フローリング専門店から注文しました。開業時の状態を維持するために、普段のメンテナンスはハワード社のフィーデンワックスを刷り込み、その後乾拭きして自然乾燥させています。しかしながら無垢材の表面の傷やシミやワックス垢をメンテナンスする目的で数年に1回程、無垢材の表面を紙やすりでサンディングして、ハワード社のレストアフィニッシュを塗って汚れを取り除き、乾燥後にフィーデングワックスを塗る手間がかかるメンテナンスを行っています。メンテナンス後はフローリング材の表面の仕上がりが肌理細かくなり綺麗な仕上がりになります。以前は職員全員で年末にメンテナンスを行っていましたが、職員の疲労度を考えて、今年は週末に私自身が地道に紙やすりのサンディングを行いました。紙やすりのサンディング作業は一人だと一部屋6時間以上かかりますが、仕上がり美しいので満足します。今年はクリニックの様々なメンテナンスの年だったと回想しています。